不動産屋に丸投げの契約書は、身を滅ぼします
テナントとの賃貸契約書を、不動産屋に丸投げにしていませんか?
賃貸契約書の内容、全て目を通して疑問点を解消していますか?
契約書を交わす本質は「トラブル・もめごとを回避」すること
何のために契約書を交わしますか?
最大の目的は「トラブル・もめごとを回避」することにあります。
アナタのビルに入居するテナントは、他のビルとは違います。
アナタのビルの立地や設備・構造など、他のビルとは違います。
アナタのビル特有の問題が、アナタのビルだから発生する固有のトラブルが
将来的に起こりうる可能性があります。
だから、不動産屋が用意する雛形だけでは、トラブルを防げない可能性があります。
契約書の内容には、大家さん自らも関わるべき!
もちろん、基本的には汎用的な契約書は
・入居テナントとしての立場
・貸し出す側の大家としての立場
双方にとって、中立的な契約であるべきです。
しかし、アナタのビルにとって「穴」となる契約箇所があると、トラブル発生時に損害を被る可能性があります。
<入居者も知識武装>してきます。ネットを使えば、なかなかの情報が手に入る時代です。
大家さんの知識不足が原因で、オーナーに不利な交渉になることも充分にあるのです。
※
ご存じと思いますが、借地借家法自体が「借主優先」つまり、借り手である入居テナントに有利な法律です。だからこそ、大家さん自らが、契約書を理解し、自社ビル固有の問題にも対処できる内容を
不動産屋と一緒に作り上げる必要があります!
事業用・商業用不動産に強い不動産会社を味方につける
世の中の不動産会社。95%は、一般住居をメインに扱っている不動産会社です。事業用不動産に詳しくない業者さんが、圧倒的に多いです!
事業用不動産取引は、賃貸でも売買でも、高額になります。何か問題が発生した際、空いては個人ではなく企業です。相手も経営がかかっていますから、そう簡単にはトラブル解決に同意しません。
だからこそ、有事に備えて「事業用不動産」に強い。もっといえば、「事業用不動産に特化した」会社と、協力関係を築いて、自社ビル・資産を守りましょう!